2011年7月6日水曜日

merupoの「マイナー曲と言わないで」 Track.4

こんにちは!好きな炭酸飲料は 「ペプシ しそ味」です。merupoです。
今月はありがたいことに名古屋、京都、東京とDJをする機会があってとても楽しみです。
まずは、今週末に迫った、名古屋でのRAVEELING Vol.03 - VERSUS GRINDCIRCUS -をよろしくお願いいたします!



詳しい詳細はこちらから
http://tweetvite.com/event/ravee03



さて、今回紹介するのはDougal & Gammer - Guitar Hero


……ではなく、 そのB面曲であるDougal & Gammer - Hardcore Turn It Upです。

A面、B面どちらかの曲の影が薄くなるのはパターンがありまして、よくあるのが綺麗目で優等生的なA面に対し、変態すぎるB面曲が勝ってしまう、というパターン。

EPP 055のA面曲、Dougal & Gammer Feat Whizzkid & Jenna -  All My LifeとB面曲である DJ Fear - First Serveの関係がこれに当たるのではないでしょうか。

  Dougal & Gammer Feat Whizzkid & Jenna -  All My Life   



DJ Fear - First Serve

 
第二回でも述べた、「満遍なくそれなりの評価を得る」よりも、「一部の人には全く評価されずとも、それ以外の人たちから絶大な評価を得る」 を地でいってしまう感じですね。
さて、影が薄くなるパターンは、もう一つあります。それは、「A面があまりにもアンセム過ぎてB面が使われなくなる」という正に王道なパターンです……。

今回紹介したHardcore Turn It Upも、変態UKとして十二分に合格点を与えられる曲なのですが、いかんせんA面のGuitar Heroが強力過ぎました。一つのパーティで複数回かかる事がザラな辺り、Guitar Heroの恐ろしさが伺えます。
「俺はそう簡単に他の人と選曲を被らせたりしないぜ!」 というUKハードコアDJの方は是非使ってみてはいかがでしょうか。出来ればアナログで。
ただし、終盤に使うと「こいつ、Guitar HeroかけようとしてA面とB面間違えたぜプークスクス」などと謂れのない評価をされるかもしれません。されないかもしれません。ひょっとしたらGuitar Heroを聴き飽きた人のツボにはまるかもしれません。それを確かめるのはあなた次第!